【2話目】整理整頓の基本は捨てる事。捨てる基準を作ろう!
不要なものは捨てましょう!でも不要なものってどれだろう?
こんばんわ〜
前回はキレイに見せることが整理整頓ではないよという記事を書きました。
整理整頓は「整理」と「整頓」という言葉に分けられる説明もさせていただきましたが、「整理」の部分から実践していきましょう。
整理=「いるもの」と「いらないもの」を分けて、「いらないもの」は捨てる
目の前にあるものが「いるもの」なのか「いらないもの」なのかを見極めて、「いらないもの」は捨てましょう。これが「整理」の基本です。
しかし、私もそうだったのですが、「捨てることが苦手」という人も多いことでしょう。「いつか使うかもしれないから・・・」と口走ってしまう気持ちは痛いくらいに分かります。でも、その「いつか」という時はほとんどの確率でやって来ません。捨てることが苦手な人は「本当に必要かどうか」を判断できていないことがほとんどです。
時間を判断基準にして整理する
どのようにしてものを捨てていけば良いかわからない場合は、「時間」を判断基準の一つとして、次の3つに大きく分けることから始めるのがオススメです。
- 今使うものか
- いつか使うものか
- いつまでたっても使わないものか
1.「今使うもの」とは、まさしく今日や明日に使うもの
これは毎日と言っていいほど使う道具や資料のようなものをいいます。手元になければすぐに仕事ができなくなり、困ってしまうものです。これは分かりやすいと思います。
3.「いつまでたっても使わないもの」は言葉通り
これも分かりやすいと思います。「こりゃ使わないな」と思ったものはドンドン捨てましょう。大丈夫です。捨てても本当に困りませんから。
2.ここの判断が難しい「いつか使うもの」
判断が難しいので2番目の項目でしたが最後に持って来ました。私たちの身の回りのものって、ざっと見た感じほとんどのものが「いつか使うもの」ばかりだと思います。だから、ついつい溜め込んでしまうのですね。
そこで、「いつか使うもの」に対しては、必ず「いつまでに使うか」を決めていく必要があります。期限を設けるのです。1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後というように期限を決めるのです。その期限が「いるもの」と「いらないもの」を分ける判断基準となります。
いつか役にたつかもしれないと思っても、いつまでに使うかを明確にする必要があります。期限を決めていれば、その期限に到達するまでに一回も使うことがないものであったなら、それは「いらないもの」となりますので処分できますよね。
この原則を守るだけで、周りに溢れている自分では気づかなかった無駄なものが無くなっていきますよ!