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「水分不足」が集中力の低下を招いてしまう・・・オススメの水分補給方法のご紹介。

水分不足は思っていたよりも厄介

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仕事中や授業中など集中しなければいけない時に限って眠くなるなんてことよくある話ですよね。いくらがんばって話を聞こうと集中しても、これがなかなか難しい。気づいたらまぶたを閉じて意識が飛んでいることがよくあります。

 

睡眠時間も問題なく、疲れもそこまで無いのに眠くなってしまう原因が身近なところであるようです。

 

そう。それは、「水分不足」です。

 

水分不足の怖さと言うものは脱水症状など連想するかと思いますが、ほんのわずかな水分不足でさえ人間のパフォーマンスに影響するのです。例えば3%の水分が失われた場合は、身体や脳のパフォーマンスが低下し、さらに5%が失われると頭痛やめまいが出てきたりします。

 

人間の体に含まれる水分量は、体重のおよそ60%です。ということは、体重が70kgの人の場合、42リットルの液体が身体の中に存在しています。その3%となるとじつに1.26リットルとなります。

 

1.26リットルも水分が無くなれば流石に喉も乾いてくるとは思いますが、人間が喉の渇きを感じるのは失われた水分が2%を超えたあたりからだそうで、喉が渇いても少し我慢したりしているとすぐに集中力が低下する状態に入ってしまいます。思っている以上に多くの水分を失うまでは脱水状態に脳が気づかないというわけです。

 

しかも喉が渇いたと感じるのは、激しい運動をしたり汗を大量にかいた時が多いので、それ以外の日常生活では数時間何も飲まずにいた場合を除けば、特に喉の渇きを意識する事はないでしょう。

 

従いまして定期的な「水分補給」はとても大切なことなのです。

 

集中力を下げないためのオススメ水分補給方法

1.こまめな水分補給

1番大事な事はこまめな水分補給となります。イースト・ロンドン大学とウェストミンスター大学の研究によると、知的作業に取り掛かる前に0.5リットルの水を飲むと効率がアップするという研究結果が出ています。

 

また人間は一定時間当たりに吸収できる水分の量が決まっております。それはおよそ200mℓ程度と牛乳ビン1本分です。一気に1リットルの水を飲んだとしても、汗や尿として排泄されてしまうので失われた水分を補給することが難しいです。

 

2.水分を必要以上に摂取しない

人間が1日に必要な水分量は1.5〜2リットルと言われております。この水分量を超えてしまいますと排出される量が多くなってしまい、体に重要なミネラルも一緒に出ていってしまいます。食い溜めならぬ飲み溜めは体にとって悪影響なのです。

 

3.緑茶やコーヒー、ジュースは避ける

ややコーヒーなど、カフェインを含む飲み物とはおすすめできません。カフェインには利尿作用があり、体質によってはカフェイン飲料による水分を上回る量の水分が落として排出されます。例えばコーヒーを100mℓ飲んだ場合、排出される水分量が120mℓになる感じです。

 

また砂糖が大量に含まれるジュースもオススメできません。ジュースを飲むことによって血糖値が激しく上がったり下がったりすることで、精神的になりやすくなります。そして摂取された糖を代謝するには体の中のビタミンb群が使われます。

ビタミンb群の効能については↓からどうぞ。

ビタミン講座/ビタミンB群/ビタミンを多く含む食品

 

意識的に水分を補給することで体調を少しでも万全に整えていければ日々のワークバランスも安定してくるかと思います。個人的には喉が渇くと感じる前の水分補給が大切だと感じております。この情報がお役に立てれば幸いです!