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「プログラミング的思考」で仕事の質をぐんぐん上げよう!

プログラミング的思考とは?

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プログラミングと聞くと難しいイメージがあるかと思います。私も工業系の学校を出ていますが非常にとっつきにくい分野です。でも苦手だと言えなくなる時代が来るようです。

 

2020年から小学校で必修科目とされるプログラミング教育というものが注目をされています。プログラミングって特有の言語を用いて難しい作業を延々としているイメージがりますが、プログラミング的思考という考え方で言えばもっと大きな括りとなります。

 

プログラミング的思考というのは、自分が意図している一連の活動を実現するための手順を論理的に考える力を指しています。つまりプログラミングを組む前に考えなければならない目的や手順を日常生活においても常に考えるということです。

 

プログラミング的思考で仕事の効率が上がっていきます。

日々の生活にプログラミング的思考を用いれば効率が上がっていきます。プログラミング的思考のメリットとして、仕事を抽象化し全体の流れを捉え、自分の仕事が効率的に終わるように優先順位がつけられるようになります。

 

「そんなこと普通に考えてるよ!」と思われるかもしれませんが、先を見越して仕事するようにしたとしても、それは今日、明日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、3年後、5年後と割り切れて考えきれていないのではないでしょうか。日々の業務をこなすことで精一杯になっている自分がいて、そして「今日も頑張ったな!自分!」と思ってしまうことが多いのでは?私がそれです。

 

日々の業務ももちろん大切です。しかし未来に向けて自分がどの方向に進むのか考えながら日々努力することも当然に大切です。日々の業務が未来の仕事や自分のキャリアなどに結びついていないとなると、それは無駄なことで日々過ごしているのと同意です。

 

プログラミング的思考をどのように用いればいいのか?

1.ちょっと物の見方を変えてみる

物事をひとつの方向からしか見ていないのと、様々な方向から見ているのとでは状況を把握できる範囲が全然違ってきます。円錐だって横から見れば三角だし、上から見れば円です。よく見りゃ先っぽが尖ったりしています。触ると危ないかもしれません。

 

もし問題のある状況において情報の抜け漏れがあると、時に仕事で致命的なミスを引き起こしす原因となります。しかし複数の異なる見方をすることができれば解決策を見いだせることもあります。諦めてしまうよりも見方を変えることが大切なんです。

 

2.論理的に説明する

論理的思考という言葉をよく聞きますが、論理的ってどういうことかというと結論が一番伝わることだと思います。だから結論から話すことが効果的なんです。結論を述べて、理由や根拠を話す。理由や根拠から先に話すと「んで?何が言いたいの?」と相手が感じてしまうことも多くなるでしょう。

 

3.物事を抽象化する

抽象化。抽象的の反対の意味は具体的です。具体的に説明してほしい!と言われる場面も多いと思います。しかし具体的ばかりであれば付属の説明が足りなくなります。抽象度をあげることによって色んな想像力が働くんです。

 

例えば、

「この部屋の書類を1から10に並べ変えてください」という具体的な指示と「この部屋の書類を1から10に並べ変えてください。お客様も閲覧されるので」と少し抽象度をあげることで考える幅が広がりますよね。「もっとこうすればいいんじゃないか?」と考えるきっかけを与えてくれます。

 

考え安いまたは分かりやすい情報に対して、人間はポジティブな感情を持てるので良いことばかりです。

 

プログラミング的思考おすすめです。いきなりは難しいですが付箋などに業務内容を書き出すこと並び替えができるので一度やってみるといいです。簡単なフローチャートみたいなものですね。優先順位が明確になりますよー!