目的を持つことで行動指針ができあがる
私は最近、目的を持って行動することを心がけています。
目的を持つことで、今から取るであろう行動に意味を持たせることができると気づき始めました。まぁ至極当然のことのように思われることかもしれませんが、私には新鮮な感覚ですので気づけた部分を書いていこうと思います。
目的と目標の違い
「目的」と「目標」。
響きは違えど、同じようなものに感じなくもないですが、具体的にどう違うのかがわかりませんでした。というより、私は考えたこともなかったのです。しかし、この「目的」と「目標」の違いを明確にしておくことはとても大切です。
では、それぞれ説明します。(goo辞書調べ)
まず「目的」
1 実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。
「当初の―を達成する」「―にかなう」「旅行の―」
2 倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、
方向づけるもの。
次に「目標」
1 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。 「島を―にして東へ進む」
2 射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の―になる」
3 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「―を達成する」 「月産五千台を―とする」「―額」
どうでしょうか。
この「目的」と「目標」の違いを理解することで、何のために行動するのかを考える機会が必然的に増えてきます。
目的⇨目標の順番で考える
考える順番としては、「目的」が最初に来ることになります。このことを理解できていり人って中々いないのではないでしょうか?目的を明確にすることが大切なんです。
目的が定まっていないにも関わらず、目先の目標に意識が行きすぎていて、途中から頑張れなくなることが多いようです。目標を立てた目的もはっきりしていないと、なんのために頑張っているか分からなくなった時に迷子になってしまいます。
例えば、「スキルアップのために資格取得!」という目標を立てたとします。初めのうちはモチベーションもそれなりに高いので、勉強も続くかとは思いますが、中盤に差し掛かってくると「あれ?何でこの資格が欲しいんだっけ?」と思うようになり、勉強時間がどんどん減少していき、終いには辞めてしまうということが見受けられます。
これは「目的」がしっかりイメージできていないために、資格取得の勉強という行動指針がブレブレになったためではないでしょうか。ブレブレになったら大変です。おそらく次に考えることは「私はこんなことをやっていたいいのだろうか?もっと大切な勉強があるんではないか?」と考え始めます。
どういう自分になりたいのか、
その目的をはっきりさせることが一番大切なのです。
こんな自分になりたいという目的を明確にすることと、なぜそんな自分になりたいと思ったのか紙にでも書いておくと、そのt機の記憶が一気に甦るのでオススメですよ。くじけそうになった時はその紙を読み返すのです。
目的が決まれば、次は目標を立てていくだけですので、非常にわかりやすい形で夢への計画を立てることができます。
目標はマイルストーンの考えでいいと思います。要は段階を追って目標を立てて行くということです。ベイビーステップとも言いますができそうなところから少しずつ達成していき自信をつけて行くやり方が私には合っています。
私なんかすぐ、くじけそうになってしまう性格というかメンタルの持ち主なので、「やれるところからやっていこう!」というスタンスで頑張っております。
一緒に頑張りましょう!