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【忙しい人向け】記憶に残したいなら「3ワードノート」を作成することがオススメです

本を読んではいるけど意外に内容を覚えていない

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自己啓発のために参考書やビジネス本を購入して読まれる方もいらっしゃると思います。私もそのうちの1人です。読んでいる間は自分の知識が増えたような気がして成長を感じれるのですが、しばらくするとその本の内容を思い出せないということが多いです。

 

少しでも記憶に残そうと考えて、読んだ本の重要な箇所にマーカーで線を引いたりしていましたが、ほとんど効果がありませんでした。

 

そこでご紹介したいのが「3ワードノート」の作成です。この方法はメンタリストで有名なDaiGoさんが考案したものです。

 

「3ワードノート」の作成方法

それでは「3ワードノート」の作成方法について説明します。まず準備していただいたいのが、以下の3つです。

 

準備するもの

・ノート

・黒ペン

・3色ペン(黒以外)

 

黒ペンはノートに記載していくときに使用して、3色ペンは復習するときに使用します。ノートのサイズはどの大きさでも良いのですが、使いやすい物が良いです。せっかく3ワードノートを作成しても読み返す数が減ってしまうような使いづらいものであれば意味がないですからね。。

 

書き方の手順

1.ノートの端に線を引く

2.読んでいる本のタイトルを書く

3.覚えたい内容が書いてあるページ数を書く

4.覚えたい内容の中で、印象に残った3つのキーワードを書く

 

こんな感じです↓

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書き方の手順はこれだけとなります。これを自分が記憶したいと思った内容に適用させていけば良いのです。簡単ですよね。ここで重要なのがスペースを空けておくことです。

これで3ワードノートの道具が揃いました。あとはこの3ワードノートの使い方を見ていきましょう。

「3ワードノート」の使い方

この「3ワードノート」は復習を目的としたノートです。復習ですから数をこなせばこなすほど、知識として定着していきます。私がこれまで思っていた復讐の概念はどこからどこまでを繰り返して覚えればいいかという範囲を選択する問題がありました。しかしこの「3ワードノート」では3つのワードで絞っていますので面倒な部分が大いに省かれています。

使い方の手順

1.3ワードを見て、その内容を頭の中で説明する

2.思い出せれるようであれば、ページ数の上に○を書く

3.思い出せなかった場合は、ページ数の上に×を書く

 ・そこのページを開いて内容を再確認する

 ・これがあれば思い出せたという単語を3つプラスする

4.どうしても覚えられない場合はノートの端に線を引いた部分に内容が思い出せる質問を書く

5.1回目の復習は青、2回目は赤などして復習の回数に応じてペンの色を変える

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あくまで一例ですがこんな感じです。

 

「3ワードノート」の効能

復習するときに迷わなくなる

印象に残った3つのキーワードを選択し記載することで、迷いが少なくなります。人間はどうしても選択肢が多くなると迷ってしまう生きものです。3つのキーワードに絞り込むことによって認識のしやすさにつながるのです。

強い意味づけで記憶を促進させる

3つのキーワードがなんであったかを思い出す過程で、記憶するために関連づけられた概念が記憶する際にとても大切になります。他の概念と3つのキーワードが結びつくことによってすぐに思い出せるようになるのです。また記憶として定着しやすくなります。

復習の回数が上がりやすい

3ワードノートは文字通り、3つのキーワードにまとめていますので記載する時間も短く、復習の手間もかかりません。これで復習のハードルもグッと低くなります。よって復習の回数が上がりやすく、早く記憶に定着させることができます。

 

3ワードノートを作成して、読んだ本の知識を定着させましょう!人間は忘れてしまう生きものですので記憶を残すための作業は必要ですが、楽な方法で進めて行ける方がいいですもんね(^-^)